教育プログラム

新人教育


山王病院は国際医療福祉大学研修教育プログラムに準じた院内教育を実施しています。
※ 助産師については、日本助産評価機構が認定しているクリニカルラダーの取得を支援しています。

研修システム

人間性に磨きをかけ、学ぶことを忘れない。

患者様の権利と意思を尊重し、
看護のキャリアを重ねて実践能力を高め、
医療チームの一員として
責任ある行動ができる。
キャリアアップの最初の一歩。
山王病院ではひとりひとりに合わせた
教育を重視しています。

1年目

看護の基礎技術・救急処置・感染対策・トランスファー・褥瘡対策・接遇
  • 組織の一員としての自覚を持ち現場に適応することができる。
  • 日常生活援助技術を習得し、ベッドサイドケアが確実に安全に実践できる。
  • 報告、連絡、相談ができる。
患者様中心の看護

「患者様中心の看護」とはどういうことなのか、実践のためには何が必要か、をグループワークにより導き出してもらい、発表します。とかく技術の習得に目が向きがちな新人にとっては看護の根本を考える研修です。

外国人の方も多いので、英会話の勉強も頑張っています。

当院の産科はバースプランに沿った助産が特徴で、経験豊富な先輩から多くのことを学んでいます。
また、外国人の方も多く、お産を通して言葉だけでないコミュニケーションの図り方も知ることができました。病院も私たちの向上心をサポートしてくれるので、とてもやりがいのある職場だと感じています。(先輩ナースより)

包括的なサポート体制

山王病院・山王バースセンター・山王メディカルセンターでは、先輩ナース全員が協力して新入職看護師をバックアップする体制でサポートを行っています。

各施設ともに、病室は全室個室となっており、アメニティも充実。優秀な医師とスタッフ、最新鋭の医療機器が配備され、質の高い医療を目指しています。患者様からのご要望も多岐にわたり、きめ細やかで質の高い対応が必要とされる環境です。
新入職看護師の皆さんに「山王の看護」を身につけていただくために、先輩ナースたちが疑問や不安に対処していきます。意見交換ができる風通しのよい環境で皆さんをお迎えします。

経年別教育

研修システム

2年目

事例検討・医療事故・ステップアップ研修
  • 看護過程をふまえた個別的なケアが実践できる。
  • 事例を通して看護の振り返りができる。
  • 研修での学びを実践に生かす事ができる。
  • 先輩、同僚、他部署の考えをよく聞きチームの一員として連携を図ることができる。
事例検討研修

看護の振り返りを通して自らの成長を確認し、看護観を深めることが目的です。関わった患者様への看護について、考察を加え、事例として発表します。そこで得た学びを次の看護実践に生かすことが出来るようになります。同時にプレゼンテーションのスキルも学びます。

3~4年目

リーダー研修・新人支援研修・問題解決技法
  • 看護実践の役割モデルとなれる。
  • 新人支援の役割を担うことができる。
  • 個別の看護ケアに対し計画、立案、評価ができる。
  • 後輩や学生に対して指導的に関わることができる。
  • リーダーシップを発揮し、問題解決の行動がとれる。

5年目以上

リスクマネジメント・管理研修・院外研修参加
  • 先輩としての自覚を持って、後輩のモデルとなれる。
  • スタッフ教育や業務改善についてリーダーシップを発揮できる。
  • 課題に対し研究的に取り組むことができる。
  • 主任、副主任の補佐ができる。

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