ご挨拶
予防医学から救急医療まで
地域を支える幅広い医療を提供しています
病院長ご挨拶
当院のルーツは、1911年に創立された東京第一衛戌病院熱海分院、1950年に改称された国立熱海病院にあります。その後、2002年に国際医療福祉大学が継承し、現在の熱海病院となりました。診療科目は、予防医学・健診、各専門の診療科、救急医療、リハビリテーションなど時代に即した、そしてエビデンスに基づいた最先端の医療を提供できる体制をとっております。1日平均約170名の方が入院されており、約550名の方が外来を受診されております。
地域における中核病院として、また、救急医療の拠点としても大きな役割を果たしております。
国際医療福祉大学は、医学部をはじめ保健医療学部看護学科、医療福祉学部、薬学部など医療福祉関係の11学部26学科を擁しております。そのため、医師、看護師はもとより、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士など、多彩な新進気鋭の医療福祉のスタッフがおります。そこで、「チーム医療・チームケア」をモットーとし、患者様に寄り添った、安心して受けられる医療をご提供しております。 継承時に建て替えられた美しい白亜の当院は、180度のオーシャンビューで、目前には初島、その先には雄大な大島を臨み、晴れた日には房総半島まで一望できます。その光景は、患者様はもちろん、スタッフにも安らぎを与えてくれます。熱海駅は新幹線の停車駅でもあり、さらに風光明媚な伊豆半島への玄関口でもあります。近隣の皆様の診療や健康維持はもちろん、全国や海外からも良質の医療を求めて患者様が訪れ、熱海といえば「温泉」というイメージに「医療」も付け加えられるよう、充実した医療をご提供してまいる所存です。
看護部長ご挨拶
相模湾から昇る朝日、太陽を受けてキラキラ輝く大海原、月の光を受けてやさしく輝く夜の海、それぞれの海の変化が、働く看護職員のみならず、入院患者様にいやしと元気を与えてくれます。熱海病院はそんな環境の、広い太平洋を眼前に望むオーシャンビューの病院です。 熱海病院看護部は、地域の二次救急を担い、32診療科を有する急性期の病院です。それぞれの専門性を発揮し、患者様から愛され、信頼される病院をめざし日々研鑽しております。
新人看護師から4年目看護師対象の経年教育では、「ポジティブメッセージで能力開発」を基本姿勢とし、国際医療福祉大学の運営理念である「健康な人も障害を持つ人も共に生きる社会の実現を目指して」をもとに、院内教育研修を行っております。
また、この急性期の病院で5年の経験を積み、それぞれの目標を達成しようと、認定看護師、専門看護師、高い臨床実践能力の取得をめざして大学院に進学する職員も少なくありません。このような職員は、通学時間0分の病院内にある「熱海キャンパス」で、国際医療福祉大学大学院の授業を働きながら受けることができます。
看護職員としてスタート台に立つ方、今後看護師としてキャリアアップを図りたい方、熱海病院はあらゆる段階にある看護職員を支援し、あなたの夢を実現させる環境の病院です。