看護部理念
温かな心のこもった看護を提供します
看護部基本方針
- 1. 患者様の心に寄り添い、質の高い看護を提供します
- 2. 専門職業人として自律し、安心・安全な看護を提供します
- 3. 大学病院として教育・研究の場であることを認識し、看護学生や後輩の育成に努めます
看護体制
部署名 | 日勤 | 夜勤等 |
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病棟/ ICU | 8:30~17:00 | 16:30~9:00 |
手術室 | 8:30~17:30 | オンコール体制 |
外来 | 8:30~17:30 |
-
看護配置
7:1 入院基本料、25:1 急性期看護補助体制加算 -
看護方式
固定チームナーシングと継続受持制の併用 -
新人指導体制
1人の新人に経験年数が異なる3~4名の先輩ナースがフォローするチームサポートシステムを導入 -
各病棟に看護助手3名とクラーク1名と薬剤師1名を配置
看護師は看護業務に専念できる体制
国際医療福祉大学三田病院の特色
高い専門性にもとづく高度な医療と温かなサービスをご提供します
当院は、東京都がん診療連携拠点病院および、東京都指定二次救急医療機関に指定されており、緊急時の受け入れ体制を強化するために、救急部や脳神経外科、心臓外科・血管外科の診療体制の充実をはかっています。
診療科の垣根を越えたセンター方式を導入しており、常に患者様を中心として内科系、外科系の専門性の連携を強化したチーム医療・チームケアを実践しています。内科各科をはじめとする基本診療科目に加えて、心臓血管センター、脊椎脊髄センター、頭頸部腫瘍センター、消化器センター、呼吸器センター、女性腫瘍センター・婦人科などにおいて高レベルの総合的な診療を実施しています。
また、2023年より手術支援ロボット「hinotori™(ヒノトリ)」を導入し、泌尿器科・婦人科にて稼働を開始しました。
地域の医療ニーズに応えるほか、予防医学から急性期、回復期までの包括的医療を提供しています。さまざまなステージでの看護を実践でき、いろいろな経験を積むことができるので、スペシャリスト・ジェネラリストをめざすあなたにも最適です。
都市型の総合的な病院として、東京都がん診療連携拠点病院として、さらに飛躍する国際医療福祉大学三田病院で、 私達と一緒に新しい歴史を作っていきましょう!
病院の概要
開設 2012年2月 / 地上11階、地下1階 / 延べ床面積 約36,700㎡ / 病床数 291床
心臓血管センターとロボット手術センターのご紹介
心臓血管センターとロボット手術センターのご紹介です。是非ご覧ください。
チーム医療で活躍する認定看護師
5分野6名の認定看護師が活躍しています。
- 看護外来 がん看護外来(三田病院サイト)
- 看護外来 糖尿病看護外来(三田病院サイト)
- ストーマ外来も担当しています。
がん看護専門看護師
がん性疼痛看護認定看護師
緩和ケアチーム専従看護師として、院内のがん患者様とご家族への直接的なサポート、スタッフからの相談対応等の間接的なサポートを行っています。緩和ケアチーム内外の多職種と協働し、身体的・心理的・社会的・スピリチュアルなニーズに対応しています。
感染管理認定看護師
外来との兼任で活動しています。病棟勤務から産休・育休を経て復職しました。まだまだ子どもが小さく時短勤務かつ兼任と慌ただしい日々ですが、まわりの方々に協力いただき、病院にかかわるすべての方々を医療関連感染から守るため、感染管理に取り組んでいます。
感染管理認定看護師
『患者様やご家族を感染から守り安心して療養できる病院、そして院内で勤務する職員が安心して働ける病院にする。』この目標に向け、医師、薬剤師、臨床検査技師、事務の方々とチームを組み、感染症の発生状況の把握や、環境ラウンド等の組織横断的な活動をしています。
がん化学療法看護認定看護師
化学療法室で外来患者様への抗がん剤の投与をはじめ、入院中の患者様の在宅への移行のためのポートの抜針指導や、アピアランスケアについての不安を抱えている患者様の対応をしています。診療室に一緒に入って今後の治療について主治医とともに話をしたり、がん闘病中の相談に対応しています。
皮膚・排泄ケア認定看護師
創傷(主に褥瘡)、ストーマケア、失禁など皮膚や排泄にかかわる問題に対しケアを行う分野です。私は、褥瘡専従看護師として院内の褥瘡管理を主に行っています。看護ケアは患者様の皮膚の状態に表れてきます 。スキンケアが行き届くように日々実践・指導をしています。
糖尿病看護認定看護師
内科外来に所属し、糖尿病の患者様に対して療養指導を行っています。また、医師と管理栄養士とチームを組み、糖尿病透析予防指導にも取り組んでいます。今後も、多職種と連携しながら、病院全体の糖尿病看護のレベルアップに貢献していきたいと考えています。
診療看護師
診療看護師とは、医師の指示のもと、医師とともに診療活動をする診療看護師(NP)です。患者様とそのご家族を中心に、院内の多職種連携、さらに地域の人・もの・ことをつないで最適な最高の医療看護を提供します。
当院で勤務している診療看護師は、国際医療福祉大学大学院特定行為看護師養成分野で2年間の修士課程教育を受け、医師の包括的指示のもと 診療や検査、処置など特定の医行為ができると認められた看護師です。
診療看護師は、看護の視点をベースにして医学的視点を持つので、より全人的にケアができます。チーム医療の中で、医師と看護師、患者様をつなぐ架け橋として活躍しています。
当院では主に循環器内科、脳神経内科、呼吸器内科、腎臓内科の診療科の医師とともに活動しております。また、国際医療福祉大学大学院の特定行為看護師養成分野の実習病院になっておりますので、学生の実習にも携わっています。
消化器内科
消化器内科では、多くの方々の協力のもと診療を行っています。日ごろより薬剤師、MSW、リハビリスタッフと常にコミュニケーションを取り、連携したチーム医療で最善の医療・看護を提供できるように取り組んでいます。診療看護師として、患者様・スタッフの小さな不安でもすぐに解決できるよう、そして安心できる存在であるよう心がけています。
周麻酔期看護師
チーム医療の視点から麻酔科医師と協働して、術前までを含めた全身管理、麻酔管理に必要な知識と技術を取得した看護師です。 国際医療福祉大学大学院の周麻酔期看護学領域で2年間の修士課程教育を受け、手術室で活躍しています。
周麻酔期看護師は、麻酔の専門的知識を習得し、麻酔科医と協働しながら安全・安楽な麻酔の提供に努めることを役割としています。手術室での麻酔看護だけではなく、手術当日に来院する患者様への術前麻酔問診や術後の疼痛管理を実施するために、外来や病棟看護師と協力しながら麻酔看護を実践していきたいと考えています。
ICLSインストラクター
当院では、ICLS(Immediate Cardiac Life Support)コースを開催しています。
ICLSコースとは、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標とした、日本救急医学会によるトレーニングコースです。
ICUで看護師として勤務しながら救急外来も担当しているため、心停止の患者様が来た時に自信をもって対応できるようICLSコースを受講しました。その後も、インストラクターのアシスタントとして講習会に参加していましたが、救急医やインストラクターの指導方法を見て、さらに知識を深めたいと思いインストラクターをめざすことにしました。今後は、受講生一人ひとりのレベルにあわせた指導ができるように、知識と技術をアップデートし続けたいと思っています。
地域医療連携室で活躍する看護師
連携室では看護師、事務職員、医療ソーシャルワーカーが働いています。患者様が必要な医療サービスを受けるために、入院前から入院中、その後の転院や、退院する際など、地域に戻るまでを支援しています。患者様が自宅で生活ができるよう、地域の医療機関や訪問診療・訪問看護師・ケアマネージャーと連携し在宅復帰を支援します。そのため、院内多職種が連携して患者様一人ひとりにかかわることが重要であり、やりがいを実感しています。