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看護部長だより Vol 4 入職後の研修について

トピックス 2023.03.02

皆さん、こんにちは


今、看護部では4月に入職予定の新人さんのオリエンテーション研修プログラムの見直しをしています。仲間になるフレッシャーズの皆さんが一日も早く組織に溶け込むことができるように、研修責任者を中心に打ち合わせを重ねています。

入職後、3日間は多職種合同で国際医療福祉大学グループ全体の概要や市川病院の概要の説明、就業規則などの院内のルールや社会人として、医療者として身に着けてほしい接遇や個人情報の取り扱いなどの研修を受けます。

4日目以降はそれぞれの部門に分かれて研修をします。採血や注射、酸素療法やトランスファーなどの看護技術を座学と実技とで学びます。先輩看護師がポイントを押さえて指導してくれます。また、医療安全や感染対策についての講義やワークもあります。新人さん同士はこの期間に同期としてのきずなが強くなるようです。

座学や実技研修の後は、部署体験のローテーション研修があります。配属を予定している部署を小グループで体験します。配属先を決定する際には、事前に配属希望を第3希望まで聴取し、それぞれの特性を踏まえて配属先を決定します。実際に、ローテーション研修を受けた職員の中には、入職前に考えていた配属希望先を変更する人もいるので、正式な配属先が決定する前のこの研修は今後も継続していきたいと思います。

入職後4月から5月のゴールデンウイークまでは、本当にあっという間です。新人さんの中には緊張が強いあまり、自分が疲れていることに気がつけない人もいます。「ローマは一日にして成らず」です。時には休んで、無理しすぎずに一歩一歩確実に歩みを進めていくことが大切です。これから長い看護師人生、臆することなくどんどんチャレンジ!辛いことも感動も年月が経ってみればすべて自分を成長させてくれていると思いますよ。

2024年度の採用に向けて3月から採用試験をスタートします。興味を持っていただけた方はぜひインターンシップへの参加お待ちしています。

看護部長 西村貴子

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