第16回看護研究会を開催しました
2021年2月27日(土)、国際医療福祉大学関連病院における看護研究会が開催されました。
2006年に第1回が開催されて以来、通算16回目となります。
昨年は新型コロナウイルス感染症により開催中止を余儀なくされたので、今回は2年ぶりであり、また、初めてオンラインを利用した開催となりました(Zoom利用)。
参加者は例年を上回る約300名でした。例年は本学の東京赤坂キャンパスでの現地開催でしたが、今回はオンライン開催であり、その影響なのか遠方の関連病院・施設からの参加者が増えたのが今回の傾向の1つです。
教育講演会
「新型コロナウイルス感染症 臨床現場の感染対策と実際」
国際医療福祉大学成田病院 感染管理認定看護師 大友 陽子 師長
「新型コロナウイルス感染症 制御の考え方とエビデンス」
国際医療福祉大学 未来研究支援センター 藤田 烈 講師
新型コロナウイルス感染症について、大友師長からは臨床現場の現状報告を、藤田講師からは最新の知見を伺いました。タイムリーなテーマであり、有意義な時間だった、臨床における取組を再考できた、などの感想が多数寄せられました。
研究発表会
各関連病院における研究の成果が計7題、教育施設を代表して本学小田原保健医療学部看護学科の教員から1題、合計8題の研究発表が行われました。
国際医療福祉大学病院の研究発表の一場面
国際医療福祉大学病院の院内におけるZoom視聴風景